ごちうさのエイプリルフール企画が原作の展開に関連しているかもしれないという話

こんにちは、北近畿5号です。

今年のエイプリルフールもご注文はうさぎですか?の公式サイトで素敵なサプライズを見ることができました。
今回のテーマはアイドル育成ゲーム風ということで、アイドル風の綺羅びやかな衣装や新しいユニットの組み合わせを楽しめて良かったです。
キャラクターの衣装もKoi先生がデザインされたのでしょう。細部までこだわり尽くされた衣装が印象的でした。

さて、これまでエイプリルフールの企画は5回行われてきたわけですが、改めてまとめてみると次のようになります。

(ここからは原作の最新エピソードから今後の展開を予想する軽いネタバレを含みます)

エイプリルフールの企画 原作・アニメでの扱い
2014 実写のうさぎ  –
2015 魔法少女チノ 2015年8月にグッズ・楽曲化
2017年11月公開の劇場版OVAではオリジナルシーンに登場
きららMAX2017年11月号の原作エピソードで衣装のみ登場
2016 怪盗ラパン 原作第5巻第6話「ラパンザオールナイト」
(きららMAX2015年6月号初出)
2017 チマメクロニクル 原作・アニメ未登場
2018 喫茶店アイドル育成ゲーム 原作・アニメ未登場

2014年の実写のうさぎは特例として、2015年の魔法少女チノと2016年の怪盗ラパンは、それぞれ原作やアニメのエピソードで登場しています。一方2017年のチマメクロニクルと、2018年の喫茶店アイドル育成ゲームは今のところ原作やアニメで展開されていません。

2015年の魔法少女チノは、4月のエイプリルフール企画で登場した後、同年8月のコミックマーケット88でグッズ・楽曲化し、楽曲は11月に発売されたチノのソロアルバムに再収録されました。また、2017年11月より劇場公開されたOVAでは、本編中に魔法少女チノが活躍するオリジナルシーンが挿入されました。原作ではしばらく見られなかったのですが、まんがタイムきららMAX2017年11月号にて、最後のコマに衣装のみがチラッと登場するファンサービスが見られました(今のところ単行本未収録)。

2016年の怪盗ラパンは、まんがタイムきららMAX2015年6月号のエピソードが初出で、その後エイプリルフール企画に登場したことになります。ちなみにこの話数は原作第5巻第6話に収録されているのですが、雑誌掲載順からすると本来第4巻に収録されるべきなところを、第5巻に引き伸ばされた特異な回です。

2017年のチマメクロニクルは原作・アニメともに未登場です。ただ、マヤのゲーム好き設定があるので、うまいことすれば原作のエピソードに絡ませることができそうです。

2018年の喫茶店アイドル育成ゲームも、ユニット名を含め未登場となっています。原作はアイドルとは縁遠そうな作品観ですが、まんがタイムきららMAX2014年4月号(青山さん観察日記の回。単行本未収録)のエピソードで、青山さんの小説にアイドルが登場する描写があるため、ここと絡ませた展開ができるかもしれません。

こうして見ると、エイプリルフール企画で登場したキャラクターや設定は、結びつきの強さの差はあるとは言えども、ある程度は原作と共有されているように感じられます。特に魔法少女チノはアニメ側で積極的に展開された後、原作に逆輸入される形になっています。さらに興味深いのが、原作を尊重した構成のOVAに、唯一のオリジナル要素として魔法少女チノが登場したことです。OVAの脚本にはKoi先生も携わっていますから、ここに何かしらのメッセージ性が込められていると考えてもおかしくはないと思います。

以上の事実から想像できるのが、上表のエイプリルフール企画が、今後の原作の展開に影響しているのではないかということです。その根拠は次の通りです。

・5つあるエイプリルフール企画のうち、2つの設定は原作に登場済み。残り2つも原作に絡んでくる要素が残されている(特に2018年の喫茶店アイドル育成ゲームは、青山さんの小説中に登場するアイドルと対応しているように見える。しかもこの話数は長らく単行本未収録となっていて、長らく謎のまま)

・魔法少女チノについて、OVAで登場した魔法少女チノが意味深な行動を取っている(魔法少女チノが夢の中で幼少期のココアと出会っているような描写がある。またココアはチノと面識がないような言動をしている)

これらを踏まえて、私が今後のごちうさの展開に対する仮説の1つとして考えているのが、魔法少女チノやアイドルユニットがごちうさの結末に絡んでくるという予想です。基本的に日常描写が中心なごちうさですが、ハロウィンのエピソードに代表されるように時折ファンタジー要素も見られるため、作中に魔法少女やアイドルが登場するのも無理はないでしょう。

もしかすると、チノ祖父のティッピー化やチノ母が亡くなった時のエピソード、はたまたココアとチノの周りで起こった数々の奇跡の理由までもが、これらのエイプリルフール企画の設定によって解明される。そんな壮大な伏線が貼られている可能性も予想しています。最近のごちうさは、過去で貼られた伏線を回収しながらつなぎ合わせていく傾向が強いため、上表で挙げた設定も、そのうち原作の伏線に取り入れられるかもしれません。

以上の予想はあくまで1ファンが考えた妄想に過ぎません。
Koi先生はいつも読者の予想を上回る素敵な展開を用意してくれていますので、きっとごちうさの結末も誰もが幸せになれる展開なのではないかと思っています。

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